人参の栄養素

にんじん人参は、緑黄色野菜の中でも代表的な野菜で、中に含まれている栄養素として、ベータカロチン、ビタミンA、カリウム、食物繊維などがバランス良く含まれている食物です。
ベータカロチンは、体内の活性酸素の働きを抑えて、がんの予防に効力を発揮し、又体の免疫力を高めて風邪などの予防も促します。

もう一つベータカロチンで忘れてはならないのは、体に必要なだけの量のビタミンAに変わるという事です。
ご承知のようにビタミンAは、肌や皮膚に潤いを与えてカサカサになるのを防ぎ、皮膚や粘膜を健康的に保つ働きと目の疲れやドライアイにいいビタミンとされています。
人参自体にビタミンAが含まれている他に、更にビタミンAに変わるベータカロチンが多く含まれているという事になります。

カリウムは体内の余分な塩分を体外に出して、血管の浸透圧を調節することで、血圧を安定させる働きがあり、高血圧の予防や改善に役立つという事になります。

食物繊維は、整腸を促し排便の際の便通を良くして、腸内の発ガン物質等の有害物質を体の外に出す働きがあります。
この事は、大腸がんの予防に効果があると言われています。更に便秘が解消されればダイエットの効果も期待出来ます。

にんじんは、普通は皮をむいて食しますが、ベータカロチンは、本当は皮の部分に多く含まれているので、調理の際は皮を捨てないでキンピラなどにして、工夫して皮も食べると多く摂取されます。
それと野菜サラダなどの生食よりも、熱を加えたり油で調理したりする方が、吸収率が良いとされていますので、普段野菜サラダで食べている人は、少し加熱して食する事をお考えになったらいいのではないでしょうか。

それから、普段食する根よりも、葉の方に根の何倍も栄養があり、例えばビタミンAは2倍、カルシウムは
5倍といったように葉に多くの栄養があるので、お浸しや揚げ物、炒め物など調理を工夫して食すれば多くの栄養が摂取出来ます。